『ホームページを作ろう!』となったとき何から準備したら良いのか?
初めてホームページを作る前には必ず立ちはだかるハードルです。
実際にホームページを作り出していくと『あれを考えなきゃ』『○○な雰囲気の写真が必要だ』と気づきます。
業者に頼む場合でも、原稿や写真がないとどんなホームページを作ったらいいのかわからないので、ホームページを作る前に準備(素材)が必要になります。
キャッチコピーとか店舗写真などですよね
ホームページを作る前に準備ができていない場合は、その時に思いついたコトを掲載するのでまとまりのないちぐはぐな内容のホームページになりがちです。
準備ができていると、見た人に対して説得力のある方向性が定まったホームページになり、ホームページ経由の収益を得やすくなります。
『準備なんてめんどくさい!』という方は、綿密な打ち合わせをしてくれる【ホームページ.com 】等の業者に丸投げしてホームページを作ってください!
ホームページを作る前に準備するコト
ホームページを作る前に準備する8ステップ
やることが多すぎて丸投げしたいな・・・。
丸投げしたくても、この情報と素材がないと業者もホームページが作れません。
考えることが多すぎてゲンナリしますよね。自分でホームページを作るにしても、業者にホームページを作ってもらうにしても情報と素材が無いとホームページが作れません。
あなたのお店のこだわりは業者には解らないですよね・・・。
あなたのお店のこだわりをまだ来られていないお客様に解ってもらい、集客するためにホームページは作ります。
準備をめんどくさがり業者任せに作ってもらうとと見栄えは良いかもしれませんが、内容の薄いペラペラなホームページになり集客が望めません。
ありきたりな言葉が並んでいるだけでは魅力的ではないですよね。
業者に頼むにしてもヒアリングしてくれるホームページ業者
【目的を考える】ホームページには3種類
ホームページには大きく分けて3種類のタイプがあります。
- 集客目的のホームページ
- 信用目的のホームページ
- セールス目的のホームページ
細かく言えばもっとたくさんの種類がありますが、今回はあくまでも個人商店にかかわりのあるホームページの分類です。
では、ちょっと詳しく見ていきましょう!
集客目的のホームページ
一番ベタなホームページです!
お店の特徴や雰囲気をホームページ上で表現します。
スタッフ紹介とかもありますよね
集客用のホームページとはいえ、お店の魅力やイベントの紹介といった直接店舗にこれないお客様に新しい情報をお伝えする掲示板的な役割もします。
SNSで足りるんじゃないの?
ホームページの方が自由度が高いので、より魅力を伝えるコトができます!
投稿するフォーマット(型)が決まりがなく、ページ数も自由に決めるコトが出来るので伝えたいことを伝えたいだけ全世界に発信することが出来ます。
集客もしながら顧客満足にもなるホームページって魅力ありますよね。
集客目的のホームページは一番ベタなタイプのホームページですが、ベタなだけにお客様も見やすく情報が伝わりやすいホームページです。
信用目的のホームページ
シンプルな味気のないホームページです
『どんなお店?ホームページあるの?』と聞かれたとき、名刺代わりになるホームページが【信用目的のホームページ】です。
ホームページがあるだけでちゃんとした会社に見えるから不思議・・・。
また、電子決済を導入する時や役所の資料に登録する時に審査が通りやすくなるメリットもあります。
事業の内容・場所・連絡先といった必要最小限だけを掲載したシンプルなホームページが【信用目的のホームページ】です。
セールス目的のホームページ
LP(エルピー)とも言います。
LPは、主に商品やサービスの購入や問い合わせなどのアクションを促すために使用されます。
そのため、LPはページ内に商品やサービスの魅力をわかりやすく伝えるビフォーアフターなどを掲載し、購入につながるストーリー仕立てで作られています。
『どれだけスクロールしたらいいの?』というぐらい縦長で、1ページ完結型のホームページが【セールス目的のホームページ(LP)】です。
ホームページの一般的な型と内容
ホームページの基本の型の構成
ロゴ:
お店のロゴ(まだロゴのない方はココナラ
グローバルナビゲーション:
文字をクリックすれば指定の箇所に素早く移動
メインビジュアル:
写真やバナー(文字入りの写真)を掲載
特徴(キャッチコピー):
お店のコンセプトに基づいた特徴を3つ(統計的に奇数が望ましい)
商品:
イチオシの商品や季節商品は画像入りで上部に掲載
通常商品は名前と価格のみでもOK
スタッフ紹介:
お客様にスタッフが実際に対応する場合はあったほうがベスト
社長(代表)コメント:
社長からの〆の挨拶的な
ショップデータ:
お店の住所・電話番号・お問い合わせフォーム等を掲載
ロゴ:
サイトの構成や各ページのリンクを掲載
一般的なホームページの構成です!
誰に共感してほしいか?を考える(ペルソナを設定する)
まだホームページを作らないの?
ホームページの型がわかると、次は『どんなデザインにしようかな?』となりますよね?そんな勢いでホームページを作ると失敗する可能性が格段に上がります。
まずホームページを作る前に考えるコトは『どんな人がホームページを見てお店に来て欲しいか?」というコトです。
どんな人がホームページを見て共感してくれるか?ってコトですよね。
共感してくれる人を見つける(統一する)のが、ホームページを作る前の一番大事な作業です!
お店に共感してくれる人を専門用語で【ペルソナ】と呼びます。
ペルソナが一定のガイドになり、あなたがする説明に統一感が出てブレのないホームページになります。
ガイドがあると必要なものと必要じゃないものが簡単にわかりますね。
いっぱい詰め込みたくなりますよね・・・。
今回はガイドとなる『ペルソナ』の考え方を紹介します。
商品やサービスのターゲットとなる典型的な顧客像を1人作り上げます。
年齢、性別、居住地、職業、家族構成などの属性だけでなく、価値観やライフスタイル、悩みや課題など、内面的な部分も含めて設定します。
『〇〇な人に見てほしい』と漠然と考えるのは間違い
お店に来て欲しい人=ペルソナですよね?
そういう考えでは【若作りしているおじさん風】に間違えた発信をしてしまいます。
ペルソナを考えるときによくある間違いが上記です。
いくら『集客したい』からといって、お店の雰囲気に合わないお客様を集客しようとしたら失敗します。
お店の雰囲気がアットホームなのに、スタイリッシュな人を集客しようとしてもギャップがありますよね。
今のお店・スタッフ・商品の雰囲気にあってるコトが大事です!
理想論ではだめなのね・・・。
お店のお客様のボリュームゾーンから考える
ペルソナの一番簡単な考え方は『既存のお客様で熱烈なあなたのファンはどんな方』が多いでしょうか?
お客様とお店のスタッフの雰囲気って似てきますよね。
ホームページだけキャラ変えして高校デビューする必要はありません。実際に来店した時にギャップでゲンナリさせてしまいます。
今風に例えると【加工バリバリのサギ写】ですね・・・。
キャラを変えずにもっともっと魅力的なポイントがあるハズなので煮詰めていきましょう!
自店の周りの地域の同じタイプの人を全て取り込んでいますか?まだまだいますよね・・・。
新しいコトにチャレンジする前に、すでにあるあなたのお店の良さを十分にアピールできているか考えてみませんか?
自分のできるコトから考える
ペルソナを考えるときに、自分が対応できないコトを盛り込む場合があります。
現実味がない理想論・・・。
一人オーナーのお店の場合は「勝手にどうぞ」ですが、スタッフは最初から目標をめざさず取り掛かりもしない場合があります。
理想が高すぎたら、初めからスルー
ちょっと背伸びしたらできるぐらいのコトを目標にペルソナ像を考えた方が、チャレンジする気も湧いて来ますが、目標が高すぎるとスタッフは最初から目指しません。
- 既存のお客様を煮詰めて考える
- ちょっと背伸びぐらいが理想
- ペルソナ像が出来上がったら名前をつける
ペルソナに名前があったら愛着が湧きませんか!
ペルソナの一例
ペルソナ名: 田中 花
年齢: 35歳
性別: 女性
居住地: 東京都
職業: 会社員
家族構成: 旦那と4歳の息子
家族年収: 600万円
価値観: 仕事と家庭の両立を重視
ライフスタイル: 平日は朝の通勤でラッシュに巻き込まれ、帰りは保育所にお迎えのダッシュ。休日は家族で公園や遊園地に行くことが多い。
悩みや課題: 子育てにかかわりが少ない旦那に、ストレスを感じている。
こんなに細かく考える必要があるんですね・・・。
家族構成や年収がわかると使える時間とお金もある程度想定できます!
ホームページのコンセプトを考え方
ホームページのコンセプトというより、お店のコンセプトです!
ザックリとしたコンセプトのイメージはあっても、パッと言葉でお店のコトを30秒で説明できますか?
ぼんやりしたイメージはあるけど・・・。
バシッとお店のコトを説明できるだけで、他店よりも差別化できています。
誰のどんな悩みを解決するのか?
現状にコレといった不満が無くても浮気します。
お店の話ですよね・・・。
他店と内容に差がなくても、ちょっとでも魅力に感じるワードが並んでいるだけで浮気します。
つまりちょっとでも他店より魅力的で、現状よりも魅力的に感じてもらうコトが出来ればコチラになびいてくれます。
かといって、魅力的な言葉をマシマシにして、あなたのお店が『どんなお客様でもウエルカム』というワケでもありません。
あなたは『誰のどんな悩みを解決するのか?』をキッチリアピールできれば、現状に満足していないあなたのお店に合った人の浮気を誘発できます。
前述のペルソナとニーズで解決済み
誰のどんな悩みを解決するのか?といわれても・・・。
安心してください!もう答えが出ています。
先ほどペルソナを考えた時点でコンセプトは決まったようなものです。
例えば、山登りが好きなA夫さんに、いくらよいビーチサンダルが入荷しても紹介しませんよね。
山好きな人には山グッツを紹介しますよね!
設定したペルソナが好きなモノ、興味がありそうなモノにフォーカスしてコンセプトを決めていきます。
しっくり来ない場合は、ペルソナ設定を間違っているかもしれません。
あなたのお店はどんな店?キャッチコピーの考え方
コンセプトが決まれば次はキャッチコピーを考えます
コンセプトとどう違うの?
コンセプトは文章でキャッチコピーは見た瞬間に理解できるぐらいの15文字から30文字程度の文章です。
文章を見た瞬間に「私に関係あるかも」とか「それそれ!」と気付かせてあげる必要があります!
ジャケ買い的な感じね
・・・。
でも『髪が超キレイに!』とか『風味が1.5倍UP!』などのありきたりなワードでは誰の感情も動きません・・・。
『何それ?!』と興味を持ってもらうフレーズ
ホームページやチラシを見るときは、写真や大きい文字が目に飛び込んできて、キャッチコピーの内容が気になるので本当に読んでほしい小さい文字を読み進めていきます。
いきなり小さい文字から読まないですよね。
ヤフーニュースでも【タイトル(キャッチコピー)】が気になったところをポチっとしますよね。
キャッチコピー例
揺らぐ秋は、「メンタルに効く」オシャレを!
STORY10月号より https://amzn.to/3ZUpWR9
『どうメンタルに効くの?』とツッコみたくなりますよね。ツッコみたくなると同時に内容が気になります。
ついつい見たくなるというのがポイント
言い回しは雑誌からパクる
キャッチコピーの参考になるのが雑誌です
WEBメディアなどを参考にしても問題はないのですが、WEBメディアの情報は古い可能性があります。
そのWEBメディアが発行された日付がないモノもありますよね
雑誌は〇年〇月号という風になるので、いつの情報か分かりやすい!
さらに情報がすぐに書き換えるコトが可能なWEBメディアに対し、雑誌は一度発行されたら書きかえるコトができません。
雑誌はキャッチコピーの重みが違いますね
売上を左右するキャッチコピーが一度出たら変更できない雑誌の表紙は、命懸けで作られたお宝キャッチコピーで溢れています。
【ココで初めて】ホームページのデザインを考え方
中身(コンテンツ)が決まってから初めてホームページのデザインを考えます!
最初にデザインを決めると思ってました・・・。
なぜならコンセプトやキャッチコピーをデザインを反映させやすく『伝えたいコトを確実に伝えたいから』です!
たとえば大人っぽいシックなデザインにアットホームな内容だとちぐはぐで説得力にかけますよね。
ノリや好みだけでデザインを決めると確実に失敗します
なので『伝えたいコト』であるコンセプトやキャッチコピーを先に考えてからデザインを考えていきます!
ではさっそくデザインの考え方をご紹介しますね!
デザインも前述のペルソナとニーズで解決済み
ペルソナを決めた時点でデザインの半分以上が決まっています。
例えば、ペルソナが小学生の場合には大人っぽいデザインにはしないですよね。
あなたが好きなデザインを採用するのではなく、ペルソナが好きなデザインを採用するコトが結果に近づく早道です。
自分の個性が発揮できないのですが・・・。
ペルソナを設定するときに盛り込まれているはずですよ!
個性が発揮できないと思っている方はペルソナの設定がブレている可能性があります。
ペルソナの設定がズレていると八方美人的な発信になり、なんの個性もない内容になるので注意が必要です。
個性のない万人向けの場合は宣伝費が無限の巨大資本に負けます
『街に1件しか食堂がない』のように競合相手がいない場合は、八方美人的な発信が良い場合もあります。
たいてい同業種の競合がいるよね・・・。
ペルソナが好きそうなモノをググる
ホームページのデザインを一から考える暇はないので、ペルソナが好きそうなモノを徹底的にググりヒントにします。
暇があってもプロが考えたデザインの方が良いに決まってますよね
デザインのヒントとして、ペルソナが既に分類分けされているのが雑誌です。
40代女性向けの雑誌
40代女性向けの雑誌だけでも4種類もあるので、ペルソナに近いモノをヒントにしてください!
ちょっとずつニュアンスが違いますよね
ポイントは雑誌を見るのではなく、公式WEBサイトを見るコトです!
雑誌のWEBページの・雰囲気・フォント(文字体)・イラスト等などを重点的にチェックしてください!
『大人向けだけどこういうPOPなイラストはOKなのね』とか『ここまで攻めた表現はOKなんだ』とかいろんな発見があります。
まずはペルソナとニュアンスが近い雑誌などのWEB媒体を見つけてください!
自分の好きな雰囲気と足して2で割る
ペルソナが好きそうな雰囲気を絞りだした後は、あなたの好きな雰囲気をチョットだけ混ぜてください!
足して2で割ると言いましたが・・・。
雑誌系のWEBで雰囲気を固めた場合は、デザインや雰囲気をそのまま参照にして(パクって)も良いかもしれません。
雑誌等は国内TOPクラスのデザイナーチームがホームページを作っているからです!
良いホームページには【いい雰囲気】なだけでなく【使いやすさ(見やすさ/ボタンの押しやすさ)】が備わっているからです。
デザインや使いやすさを一からしようとするとホームページを作るのに100万円は超えてきます。
あなたの個性は2割ほど入れつつ、大部分は先人の英知を借りてくるのが、失敗しないホームページを作るコツです。
業者に頼むにしても制作実績の多いホームページ業者
すでに箱(お店)が出来上がっているなら
すでにお店があるなら、お店の内観・外観の雰囲気にあわせたほうがベスト!
ホームページは可愛いイメージだけど、お店に行くとが昭和レトロ感漂っているとショックですよね。
良いギャップだと問題ありませんが、悪いギャップだと2回目はありません。
悪い口コミも書かれそう・・・。
特に対女性の商品を扱っている場合は【空間の雰囲気】【商品】がひとつのパッケージになるので、なるべくギャップは避けたほうがベストです。
ムダな集客(労力)をかけない為にもペルソナ設定って大事ですよね・・・。
ホームページに合ってる写真とは
キャッチコピーと同じぐらい重要なのが写真です。
せっかく良いデザインやキャッチコピーができても、写真ひとつで台無しになります。
写真が変だと下に書いてあるキャッチコピーも読まないですよね・・・。
写真を自分で撮るにしても、フリー画像を使うにしても失敗しないポイントをいくつかご紹介します!
ホームページの雰囲気に合った写真選び
ペルソナが好きそうな写真を選びましょう!
ペルソナが好きそうな写真ってわかりにくいのですが・・・。
ペルソナに近い雑誌などがどんなどんな雰囲気の写真を選んでいるのか?チェックしてください!
写真の雰囲気を分類するポイント
- 色(濃いor薄い)
- 色(青っぽいor黄色っぽい)
- 雰囲気(のっぺりorくっきり)
- 雰囲気(ボヤっとしてるorハッキリしている)
最初はこの4分類ぐらいを頭に入れて写真を選んでください。
実際のホームページに写真を入れてみたら雰囲気がなんか違う・・・。
なんてコトもよくありますが、写真の色や雰囲気を補正するだけで全体の統一感が出るケースがあるので一度試してください。
それでも無理な場合は撮影代行カメラマン
スタッフも雰囲気にあった服装・表情で撮影
アースカラーが基本色のホームページに蛍光ピンクの服は強すぎます。
個性が強すぎますよね・・・。
ココまで個性が強くなくても、スタッフ撮影に行ったときによくある失敗例が「各々がお気に入りの服を着ていて統一感がない。』というケースです。
スタッフが複数いる場合は社内で事前ミーティングが必要です!
また、表情も大事です。シックな雰囲気なのに大笑いしている表情は必要ありません。
表情もメイクも統一感とTPOを意識しましょう!
服装のお役立ち情報
春秋に着るような薄手の長袖がベストです!
季節によって撮りなおす場合は問題ないのですが、大抵の場合1年中放置します。
【半袖】や【セーター】を着ていると季節違いが明白になり写真が古臭く感じられます。
なので、季節感が感じられにくい服が使いまわしが利きます。
荒れた写真は選ばない
データが小さい荒れた写真や汚い写真は使うのをやめましょう
スマホでは大丈夫でもパソコンでホームページを見るときは拡大して表示されるので粗が目立ちます。
スマホで見たときは気づかなかった物が写っていたり、拡大したことにより写真が荒れたりするのでデータサイズが大きい写真を使いましょう!
何を言っているのかチンプンカンプンな方は失敗する確率が高いので、迷わず出張プロカメラマン
ホームページ内の文章の書き方
聞く側の気もも知らずしゃべり続けてる人の話しってダルイですよね。
ホームページも同じように、発信者はパソコンの前に人がいることを忘れ自己中になりがちです。
相手が読みやすく、すんなり頭に入ってくるポイントを3つご紹介します!
言いたい事だけ言わない【根拠が大事】
それ、あなたの感想ですよね?
流行語大賞になりそうなぐらいのフレーズですが、言いたいコトだけ言うと説得力に欠け、他のどの店とも差別化になりません。
根拠がない例
『美味しくなってリニューアル』
『ツヤツヤトリートメント新登場』
美味しくなった理由がなければ、あなた(店側)が言ってるだけになります。
「出汁を高知のカツオに変更して、味に深みがマシマシ」と言われた方が、美味しさを想像できませんか?
わかりやすい理由があった方が共感しやすくなります!
トンマナ(口調)を整える
トンマなとは文章で言う喋り方です。
店員や業者さんの説明が初めは丁寧な口調で話していて、だんだん慣れてくると崩れてくる時がありませんか?
聞く側が話しやすいように、相槌を入れてるせいで店員や業者が調子に乗ってきます。
調子に乗った人は、信用できなかったり、ダルかったりしますよね。
文章も同じように、トンマナが整ってないと読むのに嫌気がさしてきます。
ホームページでは文章を書く必要が多く、いろんな人が文章を書くのでトンマナが崩れやすくなります。
そういうときはルールを決めた上で、最終的には一人が責任を持ってチェックをしましょう!
専門用語は使わない
ホームページを作ろうとしている人は「何かのプロ」である場合が多いので、知らず識らずのうちに専門用語を使っている可能性があります。
ペルソナが一般人の場合は、専門用語はわかりませんよね
『ジカルボン酸がメデュラに届いて髪がツヤツヤに』
専門用語を使うと何言ってるのかさっぱりわからないし、髪がツヤツヤになるのかどうかも疑わしいところです。
専門用語をわかりやすく、もしくは例え話にすると伝わりやすくなります。
中学生でも理解できるか?というのが基準!
スタッフ紹介 コメント例
お客様とスタッフが直接係わる業種、サービス業・小売業・飲食業などはスタッフ紹介すると信頼性や親近感が感じられます。
人間味が感じられないと機械的に作業されそうですよね。
チェーン店にはない人の魅力が強い武器になる個人店は、スタッフ紹介をしている方が集客に直結します。
ただ、写真や文章が悪いとマイナス評価に繋がるので、ポイントをしっかりと抑えて掲載してくださいね!
スタッフ紹介の写真を載せる
写真は文字の7倍の情報量があります!
この人なら大丈夫そうって写真を見て思ったことがある!
写真を見ただけで『人が良さそう』とか『性格が悪そう』などとスタッフの性格を想像したことがありませんか?
写真は情報量がありすぎるので、撮影時に間違うと大失敗してしまいます。
笑うのか?ちょっとおすましするのか?などの表情の統一。
スタッフが複数いる場合は服装の統一。
油断しがちなのがネイルです。
アットホーム系で売り出しているのに、ギャルネイルだと説得力がないですよね。
ペルソナやホームページの雰囲気にあった表情と服装をキッチリとおさえて撮影に挑みましょう!
何ができるのか?
スタッフの『特になにができるのか?』をアピールしたほうが差別化につながります。
また、コンテストで何かの賞を受賞しているなら必ず掲載すべきです。
たまに内輪の大会などの小さい大会の受賞歴を掲載しない方がいるのですが、一般の方はその大会がどんなものか分からないので3位以内に入賞しているのであれば掲載すべきです。
参加者が16人しかいない大会で8位入賞と書いている強者もいます。
とはいえ、受賞歴も得意分野も証拠を掲載する必要があるので、表彰状やトロフィーの写真を掲載しましょう!
口だけではなんとでもいえますもんね
人柄が伝わる文章にする
人と接する職業であればおそらく人柄が技術と同等、もしくは技術が平均以下でも人柄でカバーできるケースがほとんどです。
『素』が垣間見れたら人柄が伝わります。
仕事のことだけではなくプライベートや趣味などをチラ見セすることで親しみやすさを感じさせることができます。
プライベートばっかりじゃ信用できないですが・・・。
社長コメント・代表コメントの書き方
店長ではなく【社長】や【代表】のホームページに載せる文章の書き方です。
ほとんどの方がめんどくさがられます。
社長コメントがあるのとないのでは、結婚式の最後にご両親への挨拶がないぐらい、印象が変わります。
正直ホームページを訪れた人のうち、社長挨拶を熟読する人の割合は低いのが現状ですが、結婚式の両親と同じであるだけでいいのです。
求人に関しても社長コメントがあるホームページの方が応募が多いというデータがあります。
ヤバそうな社長の元で働くのは楽しくなさそうですよね。
社長コメントがあるだけで、信用が上がるならコスパが良いですよね。
決めたペルソナ像らかけ離れない
ペルソナ像を決めているので、その人に向けてコメントを書いていく必要があります。
社長コメントだけペルソナからブレている場合が多く見られます💦
ペルソナ像からかけ離れた内容になってしまうと、相手に共感してもらえず、せっかく作ったホームページが社長コメントで信用を下げる場合があります。
つまり社長のせいで台無しに・・・。
スタッフが頑張っている会社に多い傾向です・・・。
例えば、女性向けのファッションブランドの社長コメントであれば、女性目線で、ファッションに対する考えや、ブランドの魅力を語ることが重要です。
男性目線のコメントでは、共感を得られませんよね。
人柄が伝わる文章にする
実際にお店に出ない場合でも社長コメント・代表コメントは、社長や代表の人柄が伝わる文章であるコトが重要です。
カッコをつける必要はありません
『お宅の社長面白そうやね』とか『社長のコメント立派やな』などお客様から言われたスタッフは嬉しくなります。
スタッフが嬉しくならない場合は、社長が嫌われているかもしれません💦
内容としては、社員を大切にする社長であれば、社員に対する想いや、社員を成長させるための取り組みなどを語ることで、人柄が伝わるでしょう。
お店を作った経緯を文章にする
お店を作った経緯を文章にするのも、社長コメント・代表コメントのひとつの方法です。
稼ぎたい!以外にも理由があるハズ
お店を作った時の想いを、思い出し初心に戻るいい機会ですね
社長コメントや代表コメントの掲載のないホームページもありますが、ある方が確実に説得力が上がるので頑張ってください。
書かないメリットは1mmもないです。
その他でホームページに必要なモノ
商品紹介(価格)
お店の商品やサービス内容がわかるメニュー一覧や商品紹介を掲載します。
価格がわからないお店はハードルが高いですよね
予約方法/購入方法
せっかくあなたのお店の商品やサービスを気に入っても【購入方法】や【予約方法】がわからなければお客様が商品を購入できません。
お問い合わせフォームだけだとやり取りがめんどくさいので、ネット上で完結する【購入ボタン】や【予約ボタン】は必須です。
ポッチっとボタンを押すだけの方が手間がかからない!
お問い合わせフォーム
電話と比べて【24時間365日、問い合わせ】ができ、【ユーザーの心理的なハードルを下げる】お問い合わせフォームがお客様にもお店側にも便利です。
相手のメールに直接送るのは文章を考えるのがめんどくさいですよね。
お店の情報/会社概要
会社所在がわからないと不安になりませんか?
会社の【住所】【電話番号】【住所】などは掲載しておきましょう!
会社名や店名もグーグルマップと同じ名前で掲載しましょう!
グーグルが自動で同じ会社だと認知してくれるので評価があがり掲載順位が上がりやすくなります。
採用情報
人材を募集している場合は専用のページを作って募集要項を掲載しましょう!
わざわざ求人専用のホームページを作る必要もありません!
SNSやブログのリンク
せっかく継続しているSNSやブログがあるのなら、ホームページに掲載しましょう!
普段はSNSしかしない人がわざわざホームページを見に来る必要もなく、SNS上であなたのお店と接触頻度が増えるからです。
【ホームページを作る前に】という内容の記事ですが、SNSしかしない人には必要がある時だけSNSの投稿にリンクを貼りホームページを見に来てもらいましょう!
まとめ:
ここまで読み進められた方はホームページ作りを確実に成功させる力があるので、さっそく取り掛かりましょう!
逆に自分で作る自信を無くした方はアフターフォローもあるホームページ制作会社
なにか疑問や分からないコトがあれば、コメント頂ければ回答させて頂きます!