旅行の荷造りをしながらスマホの充電ケーブルをポーチにしまう。
「そういや、コンセントっていい位置にあるんかな?」
ホテルの枕元にコンセントがあれば、延長コードは必要ありません。
ただ、実際に部屋へ入ってみると、コンセントがデスクやテレビの近くにしかなく、スマホの充電ケーブルがベッドまで届かないことがあります。
「明日起きられへんじゃん…。」
スマホを目覚ましに使うなら、できれば枕の横に置いておきたい。せっかくの旅行、朝から動かないともったいないもん。
しかも、旅行先で充電したい物はスマホだけとは限りません。
なので、どうせ延長コードを用意するなら、ただ電源を延ばすだけではなく、差し込み口が2〜3個あるタイプやUSBポート付きも候補に入ります。
この記事では、
旅行に延長コードが必要になる場面と、持っていくならどんなタイプが便利なのかを紹介します。
旅行で延長コードが必要になる3つの場面

旅行に延長コードが必要かどうかは、実際に宿泊先の部屋のコンセントの位置を見るまで分かりません。
だからこそ、持っていくべきか迷うところ。
延長コードを持って行かなくて後悔した場面を紹介します。
ホテルのコンセントが枕元から遠い
ホテルのコンセントが、必ずベッドの近くにあるとは限りません。
デスクにはあるけれど枕元にはない。テレビの横にはあるけれど、手持ちの充電ケーブルではベッドまで届かない。
そんな部屋に当たることもあります。
wako和室に布団。コンセントは遠くの壁際。これは延長コード案件です。
スマホをデスクに置いたままでも充電はできますが、目覚ましに使う場合は少し不便。



目覚ましに使うスマホは、やっぱり枕元に置いておきたい。
探偵のようにホテルの客室写真を見てもコンセントの位置までは分からないし、全部屋同じ位置にコンセントがあるとも限らない。
鏡の近くにコンセントがない
朝の身支度でヘアアイロンを使おうとしたら、鏡の近くにコンセントがない。これもホテルで起こりやすい小さな困りごと。
部屋にコンセントはあるけれど鏡が見えない。鏡はあるけれど、ヘアアイロンのコードが届かない。
仕方なく、少し離れた鏡をチラチラ確認しながら髪を整えることになります。



必ずしも洗面所でヘアアイロンを使うわけじゃないですもんね。
使い終わったヘアアイロンを熱いまま収納したい場合は、耐熱ポーチがあるとチェックアウト前の待ち時間も減らせます。
[関連記事:旅行のヘアアイロンは耐熱ケースで即収納]


部屋でくつろぎながらスマホを充電したい
晩ごはんを食べてホテルへ戻ったら、ベッドやソファに座ってダラダラ。
今日撮った写真を見返したり、明日の天気を確認したり、次に行く場所を調べたり。



旅行中は、部屋に戻ってからもスマホを使いますよね。
そんなときに限って、スマホの充電は残りわずか。
コンセントが遠くのデスクにしかなければ、充電中はスマホごとデスクに縛られます。
延長コードがあれば、ベッドに寝転びながら写真を見返したり、ソファでグダっとしながら明日の予定を立てたりできます。



寝る前のだらっとした時間も旅行の醍醐味。
旅行用の延長コードは差し込み口が2〜3個必要


電源を近くまで延ばすだけなら、差し込み口は1個でも足ります。



でも、どうせ旅行用に買うなら2〜3個あるタイプが便利。
旅行の夜は、スマホ以外にも充電したい物が意外とあります。
複数の充電を一度に済ませられる
スマホ、モバイルバッテリー、ハンディファン、デジカメ。
昼間は頼りになる旅の一軍が、夜になると一斉に「充電して」と並びます。



差し込み口が2〜3個あれば、寝ている間にまとめて充電。
夫婦や友人との旅行でも、コンセントの順番待ちをしなくて済みます。



朝までに全員100%にしておきたいよね
USBポート付きなら充電器を減らせる



さらに便利なのがUSBポート付きの延長コード。
スマホやハンディファンのケーブルをUSB端子に直接挿せます。
コンセントに挿す四角い充電器を何個も持っていく必要がなくなるので、そのぶん荷物もスッキリ。
延長コードをひとつ増やしているのに、充電器は減らせる。旅行用ならUSBポート付きも候補です。
旅行に必要な延長コードの選び方


旅行用の延長コードは、家で使う物とは選び方が少し違います。
差し込み口の数だけではなく、コードの長さと持ち運びやすさも確認しましょう。
枕元まで届きやすい2m前後を選ぶ
コードが1m程度では、ホテルのコンセントからベッドまで届かないことがあります。



枕元までしっかり延ばしたいなら、2m前後がひとつの目安。
かといって長すぎると、バッグの中でかさばるし、部屋では余ったコードが邪魔になります。
大は小を兼ねる。



でも、長すぎると旅行バッグの中では大がジャマになることもあります。
コードをコンパクトに収納できる物を選ぶ
旅行用なら、コードを本体に巻き付けられる物や、巻き取り式も便利。
そのままバッグへ入れると、コードがほかの荷物に絡んだり、プラグがポーチから飛び出したりします。



弱点をあげるとすれば、長いもの(2mぐらい)がないのよね。
でもコードとプラグをスッキリ収納できることが捨てがたい。
USBポート付きは充電速度も確認する
USBポートの充電速度は、商品によって違います。



2.4Aで一般的な充電、3Aなら急速充電がひとつの目安。
Appleによると「PD」と記載されているタイプなら約30分で最大50%まで充電。
数字が小さい商品は充電に時間がかかるため、寝る前に挿しても、朝までに満タンにならないことがあります。



安いのはA(アンペア)が低いものがあるのよね
USBポートの数や価格だけではなく、「1口あたり何Aなのか」も確認しておきましょう。
※充電速度は、スマホやケーブルが対応している規格によっても変わります。
旅行におすすめの小型延長コード5選
旅行用の延長コードは、長さ・収納しやすさ・USBポートの有無によって使い勝手が変わります。
口コミも参考にしながら、「安く延ばしたい」「荷物を減らしたい」「ノートPCも充電したい」など、目的の違う5商品を選びました。
安く用意したい人向け|エレコム 3個口電源タップ 2m
「USBとか急速充電とか、難しい話はいりません。枕元まで電源を連れてきてください」
そんな人には、エレコムのシンプルな3個口タイプ。
コードは2mあり、デスクやテレビ付近のコンセントからベッドまで延ばしやすい長さです。スマホの充電器に加えて、モバイルバッテリーやヘアアイロンも挿せます。
「コンパクトで使いやすい」「スイングプラグが便利」といった評価が集まる定番品。



弱点は、USBポートがないこと。
でも、充電器をすでに持っているなら大きな問題ではありません。
旅行のためだけにモノを増やしたくない人には、これぐらいがちょうどいい。
[商品リンク:エレコム T-ST02N-2320WH]
USB付きで迷ったらコレ|TESSAN 2m電源タップ
AC差し込み口4個、USB-C2個、USB-A2個を備えた、充電場所の大家族。
コードは2mあるので枕元まで届かせやすく、スマホやハンディファンはUSBポートへ直接挿せます。



コンセントとUSBをひとつにまとめられる使い勝手が便利。
充電器を何個も持ち歩かなくて済むため、家族や友人との旅行にも重宝されます(笑)。
ただし、ひとり旅でスマホしか充電しない人には、さすがに口数が多め。と思っていても、夜になるとスマホ、モバイルバッテリー、デジカメが静かに集合します。
長さもUSBも欲しい。どれにするか決めきれないなら、これが一番無難です。
コードをすっきり収納したい人向け|NTONPOWER 巻き付け式電源タップ
延長コードをそのままバッグへ入れると、なぜかイヤホンや充電ケーブルと仲良く絡みます。
NTONPOWERは、コードを丸い本体へクルッと巻き付けて収納できるタイプ。AC差し込み口3個、USB-C1個、USB-A2個を備えています。



コードをまとめて持ち歩けるので、収納ベタさんには最適。
ただし、コードは約0.85m。
部屋の反対側から枕元まで引っ張るには短く、「延長コード」というより「コンセント周辺を使いやすくする電源タップ」に近い商品です。



ちょっと長さがあるだけで助かる時もある。
長さではエレコムやTESSANに負ける。でも、荷物の中でコードが暴れない。
枕元までの距離より、持ち運びやすさを優先する人向けです。
ノートPCも充電したい人向け|ORICO GaN 65Wトラベル電源タップ
旅行先へノートPCを持っていく人は、延長コードまで本気に。
ORICOは、USB-C単独使用時に最大65Wの出力に対応。
対応するノートPCなら、専用の充電器を減らせる可能性があります。
AC差し込み口3個、USB-C2個、USB-A2個を搭載し、約1.27mのコードは本体へ巻き取り可能。
口コミでも、充電器と電源タップをひとつにとめられる点が評価されています。



スマホしか充電しない人には完全にオーバースペック。
温泉旅行へノートPCを持ってきた時点で仕事の気配がしますが、持っていくなら充電環境ぐらいはスッキリさせたいところです。
海外旅行にも使いたい人向け|カシムラ 国内・海外両用電源タップ
国内旅行だけでなく、海外にも持っていきたい人にはカシムラ。
1.2mのコードにAC差し込み口4個とUSBポート2個を備え、最大6台まで接続。
口コミでも、「海外のホテルでコンセント不足に困らなかった」「家族分の充電をまとめられた」といった使い方が目立ちます。



スマホ、カメラ、モバイルバッテリーが全員外国へ来ても、充電場所は確保できます。
ただし、海外対応と書いてあっても、世界中のコンセントへそのまま挿せるわけではありません。
渡航先によっては変換プラグが必要で、電圧を変える変圧器の機能もありません。



電化製品に本体やアダプターに「100V-240V」と記載されていれば変圧器なしで使えます。
国内では普通の電源タップ。海外へ行くと少し頼もしくなる。
まとめ|旅行に延長コードが必要なのは枕元まで届かないとき


ホテルの枕元にコンセントがあれば、延長コードは必要ありません。



でも、コンセントの位置は部屋に入るまで分からないもの。
テレビの横や遠くの壁際にしかなく、スマホの充電ケーブルがベッドまで届かないこともあります。
そんなとき、2m前後の延長コードが一本あれば、枕元でスマホを充電しながら目覚ましをセットできます。
どうせ用意するなら、差し込み口が2〜3個あるタイプやUSBポート付きが便利。
スマホ、モバイルバッテリー、デジカメも、寝ている間にまとめて翌日の準備ができます。
朝からスマホの充電が100%なら、地図も写真も任せられる。
あとは目覚ましを止めて、二度寝しないことを祈るだけです(笑)。










