ホテルに着いて、さあ充電しようと思ったらコンセントが1口しかない。スマホは満タンにしたい、モバイルバッテリーも空っぽのままだと翌日心細い、ワイヤレスイヤホンやカメラの充電もまだ残っている。
そんなふうに、充電したい物を並べてみたら思ったより多くて困った、という経験はありませんか。
そんなときこそ、旅行に持っていくならUSB付きの電源タップがおすすめです。ホテルのコンセント1口を、AC差し込み口とUSBポートにまとめて増やせるので、充電器をいくつも持たずに済み、ポーチの中が配線工事のようにならずに収まります。
この記事では、実際に購入できるUSB付き電源タップを5つに絞って紹介します。ひとり旅向けの小型タイプから、家族で共有しやすいポート数の多いタイプまで、選び分けの基準も合わせてお伝えするので、自分に合う1つが判断しやすくなります。
- USB付き電源タップおすすめ5選を紹介
- 旅行用の選び方と注意点を解説
- Q&Aで疑問解決し充電悩みを解消
旅行におすすめのUSB付き電源タップ5選
| 名前 | 特徴 | レビュー(執筆時点) |
|---|---|---|
| Anker Nano Charging Station (6-in-1… |
| ★4.41 |
| CIO Polaris CUBE Built in Cable ブラッ… |
| — |
| エレコム モバイルUSBタップ ECT-1802WH ホワイト[ELE… |
| — |
| Anker 521 Power Strip(USBタップ 電源タップ… |
| — |
| サンワサプライ 電源タップ コード巻き取り式 PD33W (ACコンセ… |
| — |
ホテルの部屋で「コンセントが足りない」と感じたことは、多くの方が経験しているはずです。
ここでは、旅行に持ち出しやすいUSB付き電源タップを5つに絞って紹介します。まずは全体像を表で確認してから、それぞれの特徴を順に見ていきましょう。
| 商品名 | おすすめする人 | AC差込口 | USB-A | USB-C | USB-C最大出力 | 重量 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Anker Nano Charging Station | ケーブルを出さずに使いたい人 | 3口 | 1 | 3 | 100W | 記載なし | 巻取り式USB-Cケーブル2本内蔵・スマートディスプレイ搭載 |
| CIO Polaris CUBE Built in CABLE | 荷物をとにかく減らしたい人 | 2口 | 1 | 2 | 記載なし | 記載なし | ACケーブル本体収納・防傷シボ加工 |
| エレコム ECT-1802WH | 小さく安く済ませたい人 | 3口 | 1 | 1 | 記載なし(合計15W) | 記載なし | 約0.25mケーブル収納・ホコリ防止シャッター付き |
| Anker 521 Power Strip | バランスよく選びたい人 | 3口 | 2 | 1 | 30W | 約256g | コード1.5m・前面USB/背面AC配置 |
| サンワサプライ TAP-MCU3BK | 家族や友人と共有したい人 | 3口 | 2 | 1 | 33W | 記載なし | コード巻取り式・プラグも本体収納 |
Anker Nano Charging Station
| ホテル名 | Anker Nano Charging Station (6-in-1, 67W) |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 千葉県浦安市富士見5-3-20 |
| アクセス | 東京ディズニーリゾート(R)最寄りのJR舞浜駅からシャトルバスで約5分!市営バス停留所目の前!駐車場あり(要事前予約) |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全100室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 禁煙 |
| レビュー | ★4.41 1,498件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
ケーブルを別途持ち歩かずに済ませたい人に向いているのが、Anker Nano Charging Stationです。本体側面に約70cmの巻取り式USB-Cケーブルを2本内蔵しているので、充電ケーブルを忘れる心配がぐっと減ります。
AC差込口を3つ、USB-Cを3つ、USB-Aを1つ備えた7台同時充電に対応しており、最大100Wの急速充電も可能です。
各ポートの出力状況や本体温度を確認できるスマートディスプレイ付きで、充電が進んでいるかどうかがひと目で分かります。
wakoケーブル探しで毎回ポーチをひっくり返す私には、巻取り式がありがたいです。
ただし本体と電源コードが一体型なので、持ち運ぶときはやや嵩張ります。大型のACアダプターを挿すと隣のポートと干渉する場合もあるため、荷物の余裕がある旅行向けです。
- AC差込口:3口
- USB-C:3ポート(最大100W)
- USB-A:1ポート
- 巻取り式USB-Cケーブル2本内蔵
- スマートディスプレイ搭載
→ Anker Nano Charging Station (6-in-1, 67W)を見る
CIO Polaris CUBE Built in CABLE
| 商品名 | CIO Polaris CUBE Built in Cable ブラック CIO-PCBC67W2C1A-BK |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 参考価格 | ¥5,980前後(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
「充電まわりの荷物をとにかく減らしたい」という人にぴったりなのが、CIO Polaris CUBE Built in CABLEです。ACコンセントケーブルを本体に収納できる構造で、カバンの中でコードが絡みません。
ポート構成はACコンセント2口、USB-C 2ポート、USB-A 1ポート。PD3.0やPPS、QC3.0といった急速充電規格にも対応しています。
表面には防傷シボ加工が施されていて、持ち運び中の小キズが目立ちにくいのも嬉しいところです。



コードの絡まりをほどく時間、地味にストレスですよね。
ただしAC差込口が2口なので、家族で複数の家電を使うには少し足りないかもしれません。ひとり旅や少人数の旅行向けのサイズ感です。
- ACコンセント:2口
- USB-C:2ポート
- USB-A:1ポート
- 対応規格:PD3.0/PPS/QC3.0
- ACコンセントケーブル収納可能
エレコム ECT-1802WH
| 商品名 | エレコム モバイルUSBタップ ECT-1802WH ホワイト[ELECOM 電源タップ USB-A USB-C×1 コンセント3個口 15W ケーブル収納 コ… |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 参考価格 | ¥1,690前後(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
とにかく小さく、価格も抑えたい人に向いているのがエレコム ECT-1802WHです。AC差込口3個とUSB Type-C、Type-Aを各1ポート備えた、ケーブル収納型のモバイルUSBタップになります。
約0.25mのケーブルを本体側面に収納できるため、ポーチの隙間に入れておけます。合計最大15WのUSB充電に対応し、接続機器を自動検知する「おまかせ充電」機能付きです。
ホコリ防止シャッターや絶縁キャップ付きプラグなど、安全面の作りも丁寧です。



小ささ优先で選ぶと、旅先で「これで良かった」と思う場面が多いです。
ただし公式サイトでは現在販売終了となっており、合計出力15WなのでノートPCの急速充電には向きません。スマホやイヤホンなど、小さい機器の充電用と割り切るのが現実的です。
- AC差込口:3口
- USB Type-C:1ポート
- USB Type-A:1ポート
- USB合計最大出力:15W
- 約0.25mケーブル収納可能
Anker 521 Power Strip
| 商品名 | Anker 521 Power Strip(USBタップ 電源タップ コンセント差込口 3口 USB-C 1ポート USB-A 2ポート 延長コード 1.5m)… |
|---|---|
| 特徴 |
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| 参考価格 | ¥3,856前後(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
どれにしようか迷ったときの基準にしやすいのが、Anker 521 Power Stripです。AC差込口3口、USB-C 1ポート、USB-A 2ポートの合計6ポートを備え、これ1台で最大6台の機器に同時充電できます。
USB-Cポートは最大30Wの急速充電に対応しており、スマホやタブレットの充電がこれ1台で完結します。コードの長さは約1.5m、本体サイズは約116×50×32mmです。
前面にUSB、背面にAC差込口を配置したデザインで、ケーブルがごちゃつきにくいのも特徴です。



「迷ったらこれ」で選べる安心感、旅行準備では意外と大事です。
USBポートを複数同時に使うと、単ポート使用時より出力が下がります。ACプラグ部分の可動域がないため、設置場所によってはコードの硬さが気になる場合もあります。
- AC差込口:3口
- USB-C:1ポート(最大30W)
- USB-A:2ポート
- コード長:約1.5m
- 本体サイズ:約116×50×32mm/約256g
サンワサプライ TAP-MCU3BK
| 商品名 | サンワサプライ 電源タップ コード巻き取り式 PD33W (ACコンセント3個口+Type-C×1+USB-A×2) モバイル 小型 ブラック TAP-MCU3… |
|---|---|
| 特徴 |
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| 参考価格 | ¥3,880前後(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
家族旅行や友人との旅行で、複数人の充電をまとめたいときに使いやすいのがサンワサプライ TAP-MCU3BKです。ACコンセント3個口に加え、USB Type-C 1ポート(PD33W対応)とUSB-A 2ポートを搭載しています。
コードが本体に約0.2m巻き取れる構造で、プラグまで収納できるためカバンの中で絡みません。AC差込口は正面と裏面の二面に配置され、プラグ同士がぶつかりにくい工夫があります。
USB Type-Cポートはリバーシブル仕様で、向きを気にせず挿せるのも地味に便利です。



みんなの充電をまとめると、部屋のコンセント争いが減ります。
ただしUSB Type-CとUSB-Aを同時に使うと、合計出力が最大15Wに制限されます。コードの長さも約0.2mと短いため、コンセントから離れた場所では使いにくい点に注意してください。
- ACコンセント:3口
- USB Type-C:1ポート(PD33W対応)
- USB Type-A:2ポート
- コード巻取り式(約0.2m)
- AC差込口は正面・裏面の二面配置
旅行にはUSB付き電源タップがおすすめ
旅行の荷物を減らしたいなら、USB付き電源タップはかなり頼れる存在です。ここでは、なぜ旅行にUSB付き電源タップが向いているのかを整理します。
一番の理由は、充電器を何個も持たずに済むことです。スマホ用、イヤホン用、モバイルバッテリー用と別々の充電器を持ち歩くと、それだけでポーチが膨らみます。
USBポート付きの電源タップなら、ケーブルさえあれば複数機器を1台でまかなえます。
さらに、スマホ・イヤホン・スマートウォッチなどを同じ場所でまとめて充電できるため、就寝前に一気に充電を終わらせられます。朝になって「あれを充電し忘れた」という事態も減ります。
友人や家族との旅行なら、1台を共有して順番待ちを減らせるのも助かるところです。
旅行用電源タップの選び方
商品を選ぶときは、旅行のスタイルに合わせて必要な口数と出力を決めていきましょう。ここでは、迷いやすいポイントを順に整理します。
ひとり旅はAC2口が目安
ひとり旅なら、AC差込口は2口程度あれば十分に足ります。スマホとモバイルバッテリーを同時に充電できれば、翌日の行動に困ることはほとんどありません。
ヘアアイロンを使うなら、USBポートではなくAC差込口を使うため、AC1口は空けておきたいところです。
注意したいのは、安価な商品ほど安全機能が省略されている場合があること。PSEマークの有無や、ほこり防止シャッター、絶縁キャップ付きプラグなど、安全基準を満たしているかを確認するようにしてください。



安さだけで選ぶと、旅先でヒヤッとすることもありますからね。
友人や家族はポート数を確認
友人や家族との旅行では、人数と機器数から必要なポート数を逆算しましょう。目安は「人数×2ポート+予備1ポート」です。
たとえば2人旅なら、スマホ2台・モバイルバッテリー2台で合計4ポート、そこに予備を足して5ポート前後が快適です。3人なら6〜7ポートあると、順番待ちがほとんど出ません。
カメラやスマートウォッチ、ハンディファンまで加わると、思った以上に口数が必要になります。
- ひとり旅:AC2口+USB2〜3ポート
- 2人旅:AC3口+USB4〜5ポート
- 3人以上:AC3口+USB6ポート以上が目安
急速充電はUSB-Cの出力を見る
スマホを早く充電したいなら、USB-Cポートの出力を確認してください。目安は20W以上、余裕を見るなら30W以上あると安心です。
USB-Aポートは一般的に12W前後なので、同じ時間挿していても充電スピードに差が出ます。スマホの充電はUSB-C、イヤホンや時計はUSB-Aと使い分けると効率的です。
ノートPCも充電したい場合は、さらに高い出力(65W以上)が必要になります。
コードやプラグの収納性を確認
本体サイズだけでなく、コードやプラグが収納できるかどうかも重要なポイントです。コードが収納できないタイプは、カバンの中で絡まって取り出すのに一苦労します。
巻取り式やケーブル収納型なら、ポーチの中がすっきりまとまります。特に「コードの絡まりをほどく時間がもったいない」と感じる人には、収納性の高いタイプが向いています。
コンセントの位置が遠くて届かない場合は、延長コードの記事を参照してください。



カバンを開けたとき、コードがぐちゃぐちゃだと気分も下がりますからね。
同時使用時の出力分配に注意
USBポートを複数同時に使うと、出力が分配されて1台あたりの充電速度が落ちる商品があります。単ポート使用時の最大出力と、複数使用時の合計出力は別物です。
たとえば「USB-C単独なら30W」と書かれていても、USB-Aと同時に使うと20Wに下がる、というケースは珍しくありません。
夜のうちに全部充電しておく使い方なら問題ありませんが、出発前に急いで充電したいときは1台ずつ挿すのが確実です。
旅行で電源タップを使うときの注意点
便利な電源タップですが、使い方を誤ると事故につながることもあります。特にホテルでは、家庭とは違う環境であることを意識しておきましょう。
電源タップには「定格容量」が定められており、それを超える電気を使うと発熱や火災の原因になります。日本の一般的な電源タップは1500W前後が上限ですが、商品によって異なるため必ず本体表示を確認してください。
定格容量を超えない
複数の家電を同時に使うと、合計の消費電力が定格容量を超える場合があります。特にヒーター系の家電は消費電力が大きいため、注意が必要です。
電源タップの定格容量は、本体の裏面やプラグ付近に記載されています。旅行前に一度確認しておくと安心です。
ドライヤーは同時に使わない
ドライヤーは1000W前後を使う家電で、電源タップの容量を大きく占めます。他の機器と同時に使うと、あっという間に容量オーバーになります。
ドライヤーを使うときは、他の充電を一時的に外しておくのが安全です。ホテルのドライヤーが弱くて困る場合は、別の対処法を検討するのもひとつの方法です。
関連記事:ホテルのドライヤーが弱いときの対処法もあわせてご覧ください。
ヘアアイロンはAC口を使う
ヘアアイロンはUSBポートでは動かず、必ずAC差込口から電源を取る必要があります。USBポートは充電用であり、家電を動かすためのものではありません。
また、ヘアアイロンは使用後に熱を持ったまま収納しがちです。耐熱ケースを用意しておくと、火傷や焦げの心配が減ります。
関連記事:旅行のヘアアイロン用耐熱ケースの選び方も参考にしてください。
海外では対応電圧を確認する
海外で使う場合は、電源タップが対応している電圧を確認してください。日本は100Vですが、国によっては120Vや230Vなど電圧が異なります。
変圧器が必要かどうかは、機器側の対応電圧で判断します。「ACアダプターが100〜240V対応」と書かれていれば、多くの国でそのまま使えます。
反対に、ヘアアイロンのように100V専用の家電は変圧器が必要です。日本国内の旅行では基本的に気にする必要はありません。
変換プラグと変圧器は別物
変換プラグはコンセントの形を合わせるための道具で、電圧を変える機能はありません。変圧器は電圧そのものを変換する道具で、役割がまったく異なります。
変換プラグがあれば日本の家電がそのまま使える、とは限りません。電圧が合っていなければ故障の原因になるため、機器と渡航先の電圧を必ず照らし合わせてください。
旅行 電源タップ おすすめに関するQ&A
まとめ:旅行の電源タップを選んで充電の悩みをなくそう
- USB付き電源タップならコンセント不足と充電器の多さを同時に解消できます
- 選び方ではポート数やプラグ形状、コンセント数、携帯性を基準にすると失敗しにくいです
- 海外やホテルでは電圧や消費電力、コンセントの位置に注意して安全に使う必要があります
- 自分の旅行スタイルに合う一台を選べば荷物も充電もすっきり整います
旅行の荷物を少しでも軽くしたいなら、充電器をまとめて任せられるUSB付き電源タップは心強い味方です。スマホ、イヤホン、モバイルバッテリーを一か所に集めておけば、ホテルの限られたコンセント口を奪い合わずに済みます。
選ぶときの分かれ目は、口数とUSB-Cの出力、そしてコードやプラグの収納性でした。ひとり旅ならAC2口が目安になりますが、家族や友人と泊まるならポート数を多めに確保しておくと、朝の支度が慌ただしくなりません。
ホテルでは定格容量やドライヤーの同時使用にも気を配りたいところです。
海外へ持って行くなら、対応電圧と変換プラグの有無も忘れずに確認しておきましょう。変圧器が必要な機器かどうかで、持ち物の中身も変わってきます。
5選のうち、どれを候補にするか迷ったら、自分の旅の人数と充電する機器の数で絞り込むのが分かりやすいです。次の旅行の準備リストに、ひとつ加えておくという選び方も。
無理のない範囲で、自分に合う一台を見つけてください。

